クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2023年 超美個体ミヤマクワガタ現る!【No.8】【九州 宮崎編】
台風2号が去り、台風一過で快晴の宮崎。
気温もグングン上がり、30℃近く上がりました。
となれば、採集いくしかないでしょ!笑
ということで、先週の土曜日の話になりますが、群馬から帰ってから、宮崎での採集行って来ました!
【2023/6/3の採集】
まず最初に見つけたのは、コクワガタ2♂1♀
この画像からは映っていませんが向こう側にコクワ♀も付いていました。
伐採されたハルニレ木から出ている樹液に集まっています。
こちらも伐採されたハルニレ木から出る樹液を舐めるノコギリクワガタ♂♀
この木、去年もあり、その時もノコが集まっていたのですが、今年も同じような感じで付いていました、まさにデジャヴでした。
周りの木々を見渡していると、
細いハルニレ木に小さいコクワ♂と大型のミヤマ♂の姿を発見!
ミヤマクワガタ♂69.1㎜
大型のミヤマは♂69㎜upありました!
特大(70㎜up)には届きませんでしたが、頭幅も大きく、微毛もまだ擦れておらず、超美個体!
とてもバランスの良い個体でした。
こちらのハルニレ木の隙間では何やらギッシリひしめき合っていました。
一番大きいのだけお顔を拝借させて頂くと、やはりコクワガタでした。
キレイでなかなかのサイズ40㎜upはあるでしょう。
次はこちらのハルニレの木を蹴ってみました。
すると、バサバサバサっ!!
とクワガタシャワー!!
探し当ててみると、
下の枝葉に引っ掛かったノコギリクワガタ♂大歯型
今年初の大歯型、サイズは♂62㎜upでした。
地面に落ちたノコギリクワガタ♀
同じく地面に落ちた中型ミヤマクワガタ♂
と、3頭落ちて来ました。
今シーズン初のクワガタシャワー、やっぱり良いものですね^^
少し場所を移動して、
近くのハルニレ木をチェック。
樹皮裏に強い縦筋の入った小型個体の姿が見えました。
お顔を拝借させて頂くと、
予想通りネブトクワガタ♂でした。
立派な大歯型、サイズは25㎜以上はありそうです。
こちらのハルニレ木のツタと絡まった隙間からは、
ヒラタクワガタ♂が入っていました。
ご覧のように両アゴ欠けで、ボロボロに擦れた個体、おそらく越冬個体でしょう。
体長はアゴ欠けで♂58㎜程ありましたので、アゴが欠けていなければ60㎜upあったかもしれません。
このような感じで3時間程採集を楽しみました。
今回は、
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ミヤマクワガタ
・ネブトクワガタ
の計5種を見つけることが出来ました。
先日群馬でミヤマを初採集したばかりでしたが、ここ宮崎でも出て来ていました。
これから個体数もグンと増えて来て更に賑やかになってくると思います。
また次回の採集を楽しみにしたいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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